2012年07月27日

アクトレイザー レトロゲーム

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アクトレイザーは1990年12月16日にスーパーファミコンで発売されたアクションゲーム。
発売元はエニックスであり、開発はクインテット。
クインテットはかつて日本ファルコムで、イースⅠ・Ⅱを作ったスタッフが設立した会社。
音楽は古代祐三氏が担当しており、アクトレイザーは後のゲーム音楽界に絶大な影響を与えた。
スーパーファミコンの初期でありながら、高い完成度を誇る。


1990年にスーパーファミコンが発売されて、名作が多く生まれた。
スーパーマリオワールド、Fゼロ、ファイナルファイト、グレイトバトル。
同じ90年だけでもこれだけ名作が発売されたが、アクトレイザーも名作として評価された。
スーパーファミコン初期の名作といえば、必ず名前が挙がるほどのゲームであり、
アクトレイザーはゲーム音楽の常識を覆した作品ともいえる。
ゲーム音楽でありながら、オーケストラのような音楽である。


スーパーファミコンになってから、ファミコンよりも音源が格段に良くなった。
そんな中でアクトレイザーの音楽は、ゲーム業界を震撼させた。
当時ファイナルファンタジーⅣを作っていたスクウェアの植松伸夫氏は、
アクトレイザーの音楽を聞いて、あまりのレベルの違いに愕然としたという。
植松伸夫氏は開発末期にもかかわらず、サウンドドライバーを作り直したという逸話がある。
そのためファイナルファンタジーⅣの音楽は非常にクオリティの高いものになった。
後に植松伸夫氏はアクトレイザーの音楽は、ゲーム業界の1つの事件だったと語っている。
スーパーファミコン世代のゲーマーには、あまりにも有名な逸話である。


アクトレイザーはアクションゲームでありながら、少し変わったゲームであった。
基本的には横スクロールのアクションゲームもありながら、
クリエーションモードというシュミレーション要素がある。
アクトレイザーの主人公は神様であり、人間を救い導くのが目的。
主人公がアクションパートをクリアして、その地域を魔物の手から救う。
その後で町を作るクリエーションモードをプレイすることになる。
これがアクトレイザー独特の要素であり、他のアクションゲームと違うところである。


アクションパートは神が人間の姿になって、剣と魔法で戦う。
アクトレイザーの難易度は難しいというわけではないが、簡単というほどでもない。
クリエーションモードでしっかり神の力を強くすることで、やりやすくなるが、
逆に神を強くしてなかったら、かなり難易度が上がり厳しいものになる。
終盤にボスラッシュになるので、根気よくがんばらなければならない。
しかしアクトレイザーは決してクリアできないような高難易度でもない。


クリエーションモードは神の力で街を発展させることで、その土地に住む人間が増えてくる。
魔物が街を襲ってきたりするので、神の力で退治しなくてはならない。
人間達は神の導きに従いながら、街を発展させていく。
アクトレイザーでもクリエーションモードは高く評価されている。
この街や文明が発展していく要素は、クインテット独特の要素であり、
アクトレイザー以外のゲームでも頻繁に出てくる。


しかし人間達も神様に対してなんでもかんでもお願いしてくるので、
アクトレイザーというゲームは、神様というのも決して楽なものではなく、
非常に大変な職業であるというのを感じさせてくれる。
神様の使いである天使は、そんなワガママな人間も可愛いものと言ってしまう(笑)
我々人間も神様から見れば、ワガママでヤンチャな子供達ということなのかもしれない。

 
 





スーパーファミコン初期の名作。
本当の意味での神ゲー。


アクトレイザー
posted by jin at 21:06| クインテット作品 | 更新情報をチェックする

2012年07月26日

イースⅡ レトロゲーム

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イースⅡは1988年4月22日にPC用に発売されたアクションRPG。
日本ファルコムから発売されたゲームであり、同社の看板シリーズとなった。
最初はPC-8801 (PC-88) 向けをオリジナルとして発売されたが、
以降は様々な機種で移植・リメイクを繰り返しされている。
イースⅡは前作のⅠとセットでリメイクされることが多い。
ⅠとⅡはアドルの冒険日誌では「失われし古代王国」というタイトル。


イースⅡはⅠをプレイしているのが前提となっているので、必ずⅠをクリアしとくべし。
ストーリーが完全に繋がっているため、Ⅰが前編でⅡが後編という形になっている。
Ⅰで多くの謎が残っていたが、イースⅡで全ての謎が解決することになる。
システムもⅠとほとんど同じで、攻撃は半キャラずらしの体当たり。
イースⅡから追加された要素は魔法で攻撃できること。
レベルもⅠは上限が10だったが、今作はレベル55まで上げれるようになった。


イースⅡといえばオープニングのクオリティの高さがあまりにも有名。
古代祐三氏のBGMは、FM音源を最大限に使いきったものであり、
当時の88年にしては、このクオリティは異常なまでのものであった。
80年代のゲーム音楽の最高峰といっても、決して言いすぎではない。
ゲーム音楽を語るうえで、古代祐三氏は欠かすことはできない。


他にもイースⅡのOPアニメーションは、当時としては非常に動いてた。
というよりもパソコンの画面で、アニメが動いているのが衝撃的であった。
現在でもゲームのOPは当然のようにあるが、88年では珍しかった。
イースⅡ以前のOPは一瞬のものであり、5分以上もアニメで動いてるのは今作が初めて。
ヒロインのリリアが振り向いたシーンが、特に話題になった。
このOPを見たことで、イースⅡの期待感が高まりワクワクさせられた。
間違いなくゲーム史上の歴史に残るOPであった。


前作のⅠはエステリアが舞台だったが、EDで天空に浮かぶ大陸に飛ばされる。
イースⅡは天空の大陸が舞台となり、そこで新たなる冒険が始まり
残念ながらⅠの装備も全部なくなり、レベルも1に戻ってしまう。
この天空の大陸が古代王国イースという名前であり、このシリーズの名前の由来である。
しかしⅢ以降は違う地域が冒険の舞台になるため、古代王国は今回のみである。
そもそもイースⅡで終わる予定だったらしく、Ⅲは別のゲームとして作られていた。
つまり名前だけが、形式上に残っているということになっている。


80年代のRPGは、今みたいなストーリー重視なのは少なかった。
容量が少なかったことにより、ストーリーを作りこむのが難しかったのである。
ストーリーよりも、システムのほうを重視してるRPGがほとんどだった。
88年に今回のイースⅡや、ファミコンのFF2などストーリー重視のRPGが増えはじめる。
本作はその先駆け的な存在であり、RPGの流れを変えた作品といえる。
また難易度も厳しいものが多かったが、イース以降は優しい難易度が多くなった。
現在のRPGの基礎を作り上げたと言っても過言ではない。


イースⅡで物語は綺麗に完結したのだが、以降もシリーズは続くことになる。
しかしⅡが終わってから、大人の事情でスタッフの多くが日本ファルコムから退社してしまう。
古代祐三氏もファルコムを辞めてしまったため、Ⅲ以降の音楽は別の人が担当することになる。
イースⅡのスタッフが、後にクインテットという会社を立ち上げることになる。
クインテットはスーファミでアクトレイザー、ソウルブレイダー、ガイア幻想紀、天地創造など。
数多くの名作アクションRPGを作り、人気を不動のものにする。


RPGでドラゴンクエストは絶対的な人気であるように、
アクションRPGではイースシリーズが代表的なものになった。
その中でもイースⅡは特に人気が高く、20年以上経った現在でも語られるほどの名作。
ⅠとⅡをセットにしてリメイクが作られることになるが、その数はかなり多い。
たぶんゲームのリメイクで最も多いのではないだろうか(笑)
特にPCエンジン版のイースⅠ・Ⅱはクオリティの高いものであり、非常に評判が高い。
現在ではPSPでリメイクされており、今プレイするならこちらが良い。
Ⅰから続けてイースⅡをクリアした時は非常に感動できる。

 
 







アクションRPGの金字塔。
ゲームの歴史に残る名作。




イース I & II Chronicles






イースI・II エターナルストーリー 特別限定版

タグ:PC
posted by jin at 22:44| イース | 更新情報をチェックする

2012年07月25日

イースⅠ レトロゲーム

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イースⅠ
は1987年12月18日にPC用に発売されたアクションRPG。
日本ファルコムから発売されたゲームであり、同社の看板シリーズとなった。
古代雄三氏のBGMは、芸術の域であり、イースの美しい世界観を表している。
最初はPC-8801 (PC-88) 向けをオリジナルとして発売されたが、
以降は様々な機種で移植・リメイクを繰り返しされている。
イースⅠは続編のⅡとセットでリメイクされることが多い。


発売当時80年代のRPGというものは、難しいのが常識と言われていた。
イースⅠが発売されるまでの日本ファルコムも、ザナドゥやロマンシアといったRPGは、
現在では考えられないくらい難しいものだった。
RPGというのはコアなゲーマーがやるもので、上級者向けといった感じだったが、
イースⅠは初心者でもクリアできるような、優しい難易度で設定されていた。
キャッチコピーは「今、RPGは優しさの時代へ。」


そのキャッチコピーの通りに、イースⅠは誰でもクリアできるような難易度だった。
当時のRPGとしては相当簡単なものだったが、高く評価された。
クリアするまでの時間も、10時間前後くらいと短いもの。
イースⅠ以前にもアクションRPGというものがあったが、元祖はハイドロイド。
このハイドライドはとてつもなく難しかったのだが、
イースⅠは全く楽勝というわけでもないのだが、がんばればクリアできるという絶妙な難易度。
アクションRPGの代表的なシリーズとして、現在まで続くことになる。


アクションRPGではあるが、従来のような剣で攻撃するシステムではなく、
イースⅠは体当たりで攻撃するという変わったシステムだった。
シンプルながら面白いシステムであり、半キャラずらしというテクニックが必要。
これは正面からぶつかるとダメージを受けてしまうため、半分ずらして体当たりする。
イースⅠからのシステムで、シリーズではⅡとⅣが同じシステム。
またレベルは10が最上限で、普通にプレイしてたらゲームの途中でレベル10になる。
そのためテクニックや装備が重要になってくる。それを怠るとすぐに死んでしまう。


アドル・クリスティンという赤毛の少年が、シリーズ共通の主人公。
イースシリーズでは伝説の冒険家アドルが残した、若いころの冒険日誌、
その日誌がゲームになっているという設定であり、シリーズ全てが同じ世界。
アドルは冒険が生き甲斐であり、未知を求めて世界中を冒険することになる。
イースⅠはアドルの最初の冒険を描いており、エステリア島を舞台としている。
基本的に1つの作品で、1つの地域の冒険が舞台になっている。


イースⅠの時点でアドルは17歳。
呪われし島と言われるエステリアに到着したアドルは、最初の戦いに巻き込まれることになる。
ミネアの町の占い師のサラから、「イースの本」を探してほしいと依頼される。
本は全部で6冊あり、それらを探す途中で様々な敵と戦うことになる。
イースⅠの時点ではストーリーはほとんどなく、最後までプレイしても謎が多く残る。
ヒロインのフィーナは記憶喪失のままで、レアも正体は謎のまま。
そもそも「イースの本」というものが、結局なんだったのかも明かされない。


それらは続編のⅡで全て明らかになるため、続けてプレイすることを勧める。
イースⅠのストーリーそのものが、Ⅱの伏線となっており、これは画期的だった。
結果的にシリーズとなったわけではなく、最初からⅡを作る気があったということである
もし仮にイースⅠが不評だったら、続編が作られずに大変なことになっていたが、
無事に好評だったため、想定通りにⅡが作られた。タイトルの意味もⅡであきらかになる。
イースⅠはⅡとセットの物語であるため、プレイするなら絶対にイースⅠからやるべき。
様々な機種でリメイクされているため、現在でも容易にプレイすることができる。
アクションRPG好きなら、必ずプレイしてほしい名作である。

 
 
 





イースシリーズの原点。
アクションRPGの雄。


イース I & II Chronicles






イースI・II エターナルストーリー 特別限定版

タグ:PC
posted by jin at 23:32| イース | 更新情報をチェックする
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