2012年06月29日

聖剣伝説3 レトロゲーム

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聖剣伝説3
は1995年9月30日にスーパーファミコン用に発売されたアクションRPG。
聖剣伝説シリーズの第3作目にあたる。今作はナンバリングの聖剣シリーズ最終作である。
・・・・・・4は存在していない・・・・・・・・・・たぶん
前作の聖剣伝説2とよく似てる世界観だが、グラフィックは少し上がってる。
また2で多かったバグだが、今作の聖剣伝説3ではほとんど無くなっている。


1995年はスーパーファミコンのRPGが特に多かった時代。
名作シュミレーションRPGのタクティクスオウガとは、発売日が近かった。
他にもアクションRPGでは天地創造・イースⅤなど名作が多い激戦区だった。
そんな中で発売された聖剣伝説3は、前作の2ほどは売上が落ちてしまったが、
それでもこの激戦区の中では、充分すぎるほどヒットをしたといえるだろう。


1や2は主人公は1人だったが、今回の聖剣伝説3では主人公が6人である。
デュラン・リース・ケヴィン・アンジェラ・シャルロット・ホークアイ。
冒頭で主人公を1人選ぶことができ、仲間も2人自由に選ぶことができる。
このように聖剣伝説3では1や2に比べると、格段に自由度があがっている。
他にもクラスチェンジというものがあり、クラスによって能力値の上がり方が違う。
覚える魔法なども様々あるため、クラスチェンジは聖剣伝説3の醍醐味といえる。


デュランは王国の剣士で気性が少し荒く、攻撃が強い。
リースはアマゾネスの王女、バランスの良い剣士で聖剣伝説3では特に人気がある。
ケヴィンは獣人の王子で、夜になるとかなり強くなる。攻撃が強くすばやい。
アンジェラは魔法使いの王女、攻撃はかなり弱いが魔法が強い。
シャルロットはエルフの少女、攻撃は弱いが回復魔法が便利で聖剣伝説3でも特に便利なキャラ。
ホークアイはキザでユーモアな性格の盗賊、男の中では最も攻撃力が弱いがすばやい。


聖剣伝説3はこのように主人公がたくさんいるが、ラスボスも3体いる。
主人公によってストーリーやラスボスが変化するのが特徴。
敵の組織もなんと3つも存在しており、それぞれの組織が争っている状態である。
どの組織もマナの力を狙っており、闇の勢力の争いに主人公たちが立ち向かう。
最終的にどの組織と戦うのかは、主人公によって決まる。


ストーリーの中盤から神獣という敵が8体登場する。
聖剣伝説3でもスクウェアお得意の、後半から自由度があがるという手法である。
火のザンビエ・水のフィーグムンド・土のランドアンバー・風のダンガード
光のライトゲイザー・月のドラン・木のミスポルム・闇のゼーブルファー
どれもこれも非常に強敵なのでしっかり鍛えて、装備を整えないといけない。
聖剣伝説3でも屈指の難関であるといえる。


2のグラフィックも非常に綺麗だったが、聖剣伝説3ではさらに綺麗になっている。
キャラも全体的にかなり大きくなった。スーパーファミコンでも最高峰のものである。
さらに2ではバグが多かったが、聖剣伝説3ではほとんどバグがなくなった。
そのかわりだが魔法や必殺技が回避できなくなってしまったため、アクション性が減った。
BGMも2と同じく菊田裕樹氏が担当しているため、クオリティの高いBGMとなっている。


RPGの初心者でも楽しく遊びやすいゲームでである。
スーパーファミコン時代はファイナルファンタジー・ロマンシングサガ・聖剣伝説。
聖剣伝説はどちらかといえば、初心者や子供でも楽しく遊べるシリーズといったところ。
この3本柱を中心にスクウェア快進撃が続いたが、聖剣伝説は3以降からしばらく出なかった。
聖剣伝説3でシリーズの1つの時代が終了して、4年後にプレイステーションで外伝が発売される。
これにて聖剣伝説シリーズのレビューは終わりです。今でも1・2・3は全てが好きです。
聖剣伝説3と前作の2は、スーパーファミコンの名作アクションRPGの代表的な存在。
アクションRPG好きならぜひプレイしてほしい。感動と安らぎを味わえるだろう。







6人のマナの勇者達の冒険。
聖剣の1つの伝説が幕を閉じる。



聖剣伝説3 オリジナル・サウンド・ヴァージョン

posted by jin at 14:14| 聖剣伝説 | 更新情報をチェックする

2012年06月18日

聖剣伝説2 レトロゲーム

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聖剣伝説2
は1993年8月6日にスーパーファミコン用に発売されたアクションRPG。
聖剣伝説シリーズの第2作目にあたる。前作の聖剣伝説1はゲームボーイであり、
またファイナルファンタジー外伝としての世界観だったが、
今作の聖剣伝説2はファイナルファンタジーとは、完全に独立した世界観である。


実はスーパーファミコンのCD-ROM専用のゲームとして、発売される予定だった。
ファミコンで開発中止になった幻のファイナルファンタジーⅣ(仮)を改めて作り直すために、
鳥山明先生とコラボして作ってたアクションRPGが、幻のクロノトリガー(仮)である。
しかしスーパーファミコンのCD-ROMが、開発中止になってしまったため幻となった。
このクロノトリガー(仮)が作り直されて、できたアクションRPGが聖剣伝説2である。
後の1995年にクロノトリガーも、生まれ変わってRPGとして発売されることになる。
聖剣伝説2とクロノトリガーの主人公が、どことなく似てるのはそのためである。


紆余曲折を経て発売されることになった聖剣伝説2であるが、前作とは話は繋がっていない。
聖剣伝説1はシリアスな雰囲気だったが、聖剣伝説2は優しげな暖かい世界観になっている。
共通の単語やモンスターこそ出てくるが、全く新しいゲームとなっている。
そのためチョコボは登場せず、魔法も独自のものに変わった。
聖剣伝説1はファイナルファンタジー外伝ということもあり、
後の聖剣シリーズとは雰囲気が違うため、初代にして異色作である。
聖剣伝説2から独立した世界観になり、以降のシリーズもこの雰囲気に統一される。


1993年当時のRPGとしては、グラフィックが恐ろしく綺麗だった。
それまでのスーパーファミコンのRPGは、キャラクターの頭身が小さかった。
スクウェアを例にだすとファイナルファンタジー4・5やロマンシングサガ1など、
聖剣伝説2のキャラクターの頭身の大きさは、それまでのRPGの常識を覆すものであった。
RPGでなくアクションRPGというジャンルではあったが、それにしても凄いものである。
当時のアクションRPG最高の売上であり、FF・ロマサガと並んで人気だった。


聖剣伝説2はグラフィックだけじゃなく、BGMのほうも良質だった。
聖剣伝説2と3はイトケン氏ではなく、菊田裕樹氏がBGMを担当しているのだが、
どこか不思議な暖かい感じのBGMは、聖剣伝説2の雰囲気に非常にあっている。
しかしボス戦になると、一転してド派手なBGMとなって盛り上がる。
ラスボス戦のBGMは、ゲーム史上屈指の戦闘曲といっても過言ではない。


問題点としてバグが多かったことが残念である。
聖剣伝説2はスーパーファミコンの限界ギリギリで作ったゲームなのでバグが多い。
ボスを倒した後でセレクトボタンを押すと、物語が進めなくなってしまうバグがある。
これが最も有名な致命的バグであり、プレイする時には気をつけてほしい。
こういうバグ以外は非の打ち所のない名作である。


聖剣伝説1では基本的に1人で冒険しており、たまにNPCと2人になるという感じだった。
聖剣伝説2では3人パーティとなり、序盤からラストまでずっと一緒に冒険することになる。
主人公のランディはいじめられっ子の少年だったが、聖剣の勇者として成長していく。
ヒロインのプリムは強気な性格。主人公とは男女の関係にはならない珍しいヒロイン。
妖精のポポイはいたずな大好きな悪ガキ。性別は両性である。
3人は冒険をしていくことで、ヴァンドール帝国とその四天王たちとの戦うことになる。
世界の命運をかけた戦いを乗り越えることで、仲間としての絆を深める。
しかし最後には悲しい結末がまっている。それはプレイして確かめてほしい。


スーパーファミコンの代表的なアクションRPGとして名高い聖剣伝説。
難易度は全く簡単であり、2人プレイで一緒に遊べたため、
ファイナルファンタジーより低年齢層の子供たちにも受けた。
聖剣伝説2は童話のような世界であり、その世界に住みたくなってしまう心地良さがある。
大人になった今やってみても魅力的なゲームであり、アクションRPGの代表作である。










アクションRPGの金字塔。
聖剣伝説シリーズの第二弾。



聖剣伝説2 シークレット オブ マナ

posted by jin at 21:08| 聖剣伝説 | 更新情報をチェックする

2012年06月08日

聖剣伝説~ファイナルファンタジー外伝~ レトロゲーム

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聖剣伝説~ファイナルファンタジー外伝~
は1991年6月28日にゲームボーイ用に発売されたアクションRPGである。
SaGa2秘宝伝説の次に発売されたスクウェアのゲームボーイ第三作目であり、聖剣伝説シリーズの元祖。
音楽はサガシリーズでお馴染みのイトケンこと伊藤賢治氏であり、
SaGa2秘宝伝説は植松伸夫氏と共同だったが、今回の聖剣伝説1では、イトケン氏1人が作曲を担当している。
ここではタイトルを聖剣伝説1として紹介していこうと思う。


サブタイトルにファイナルファンタジー外伝とあるように、元々は聖剣伝説シリーズは独立したものではなく、
初めはファイナルファンタジーシリーズの外伝作品として登場した。
これ以降にもファイナルファンタジーは様々な外伝作品を出すことになるが、聖剣伝説1がその元祖である。
聖剣伝説2からは独立した世界観になるが、聖剣伝説1ではチョコボなどファイナルファンタジーの要素が多く登場する。
聖剣も1ではエクスカリバーという名前で登場しており、これもファイナルファンタジーの伝統の剣である。


ゲームボーイ用ソフトとして発売した聖剣伝説1だが、実は以前にも発売される予定があった。
聖剣伝説THE EMERGENCE OF EXCALIBURというタイトルで、ゲーム雑誌に情報が載っていた。
1987年にファミコンのディスクシステムで発売予定とされていた。
イラストは美樹本晴彦氏で、ジャンルは横スクロールアクションRPG(イースⅢやリンクの冒険のようなタイプ)
全5作品のシリーズ化になる予定だったのだが、残念ながら開発中止となって世の中に出ることはなかった幻の聖剣伝説。
その開発中止になった後でスクウェアから発売されたRPGがファイナルファンタジーⅠである。


それから数年後の1991年に聖剣伝説1が発売されることになるのだが、
ディスクシステム版とはストーリーも雰囲気も全く違う新しいものになった。
1991年は聖剣伝説1・ファイナルファンタジー4・時空の覇者SaGa3と名作が多く発売された。
ここからFF、サガ、聖剣の三本柱を中心としたスクウェアの怒涛の快進撃が始まことになる。


ファイナルファンタジーやサガシリーズがコマンド入力式のオーソドックスなRPGだが、
聖剣伝説1はアクションRPGという形式をとった。
戦闘画面やエンカウントというものが存在せず、フィールド上に敵が動いており、そのまま戦うことができる。
主人公は剣で戦うのだが魔法も使える。この魔法はファイナルファンタジーシリーズでお馴染みのものである。
後の聖剣伝説シリーズでもアクションRPGのジャンルで統一されることになり、
日本ファルコムのイースと並んでアクションRPGの二大双璧となることになる。


他にも聖剣伝説1ではチョコボやモーグリやドワーフなども登場する。
チョコボは今作では重要なポジションであり、主人公の相棒として活躍する。
ドワーフのワッツやメカが得意のボンボヤジ(ファイナルファンタジーのシドみたいなポジション)
かわいいザコ敵のラビなど、聖剣伝説シリーズに欠かせない伝統の要素が聖剣伝説1で早くも登場している。


聖剣伝説1のイトケン氏の作った音楽は、すばらしいの一言に尽きる。
フィールドの音楽のかっこよさ、村の音楽の穏やかさ、どれをとっても名曲だらけである。
なかでも聖剣伝説1でも特に名曲なのが、主人公の宿敵シャドウナイトとの戦闘曲。
これはゲームボーイでも一、二を争うほどの屈指の名曲と言っても言いすぎではないだろう。
個人的にはゼルダの伝説夢をみる島のタルタル山脈の音楽と双璧をなす名曲だと思っています。
イトケン氏はこの後ロマンシングサガシリーズの音楽を担当することになったために、
聖剣伝説2と3は菊田裕樹氏が担当することになった。


聖剣伝説1では主人公の目的はグランス公国の王シャドウナイトを倒すことである。
しかしシャドウナイトを倒してからもストーリーは続き、最後は以外なラスボスと戦うことになる。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、エンディングは寂しく切ないものである。
これはぜひ自分自身でプレイして見てほしい。


聖剣伝説2と3はスーパーファミコンで発売されて、かなりの売上を記録したが、
聖剣伝説1は少し影に隠れてしまった感がある。
聖剣伝説シリーズでも初代だけやってないという人もいるのではないだろうか。
ゲームボーイだからカラーでもなく白黒画面なのだが、未プレイの方は騙されたと思ってやってみてほしい。
現在でも色あせない感動と面白さを味わえるだろう。聖剣伝説1はゲームボーイ史上の残る傑作である。









聖剣伝説の原点
マナの伝説はここから始まる




ファイナルファンタジー外伝 聖剣伝説 サウンドコレクションズ

posted by jin at 21:14| 聖剣伝説 | 更新情報をチェックする
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