2012年06月28日

クロノトリガー レトロゲーム

kurotori.jpg

クロノトリガー
は1995年3月11日にスーパーファミコン用に発売されたRPG。
スクウェアから発売されたゲームでも、特にスタッフが豪華でドリームプロジェクトとよばれた。
ファイナルファンタジーの坂口博信氏、ドラゴンクエストの堀井雄二氏
そしてドラゴンボールとドラゴンクエストの鳥山明先生。
この3人を中心に作られた夢のようなゲームである。


プロレスだとジャイアント馬場とアントニオ猪木、音楽だとビートルズとローリングストーンズ。
そしてドラゴンクエストとファイナルファンタジーも、スーファミ時代には双璧となっていた。
RPGの二大巨頭といった感じだが、両方のゲームが好きな人は誰もが一度は妄想しただろう。
ドラゴンクエストとファイナルファンタジーを合体させたらどうなるのか?
クロノトリガーはその答えの1つだと言えるだろう。
スクウェアとエニックスは後に合併することになるが、合併する18年前に作られたゲーム。
(もっとも堀井雄二氏は本格的に深くは関わってなかったため、完全な答えとも言い難い)


当時のスクウェアが総力をあげて作った夢のゲーム、クロノトリガーだが、
どちらかといえばファイナルファンタジーの要素が強い(開発会社もスクウェア)
戦闘システムもATBを採用されており、アイテムや魔法もポーションやケアルが登場する。
ただしモンスターはクロノトリガーのオリジナルとなっており、鳥山明先生の個性が強い。
パーティメンバーは7人で、戦闘に参加できるのは3人。
その7人のうち隠しキャラが1人いるのだが、かなり意外なキャラである。
当初は敵キャラなのだが、ある理由のため共闘することになる。べジータみたいなポジション。


クロノトリガーの仲間はみんな個性的であり、他のRPGとは一線を画す。
主人公のクロノ・マール・ルッカ・カエル・ロボ・エイラ。
クロノはドラゴンクエストの主人公のように、セリフが全く無いRPGの王道主人公。
マールはガルディア王国の王女で、本名はマールディア。
ルッカはメカに詳しい少女で、ドクタースランプのアラレちゃんにそっくり(笑)
カエルは中世時代の騎士であり勇者的な存在、なのだがその名の通りカエルの姿をしている。
ロボは未来に作られたロボットで、本名はプロメテス。
エイラは原始時代の少女で、素手で戦えるほどの怪力。
みんなクロノトリガーの人気を支えている仲間達である。


RPGは中世時代を中心とした世界観が特に多いが、クロノトリガーは様々な時代が登場する。
クロノやルッカが生活している現代をはじめ中世・未来・原始・古代など。
クロノトリガーはこれらの時代にタイムワープして、冒険をすることになる。
名作映画のバック・トゥ・ザ・フューチャーのような感じである。
そのため他のRPGにありがちな、途中で飽きることがないというのが特徴である。
様々な時代を冒険することの楽しさが味わえる。


このクロノトリガーは物語の途中で、ラスボスである怪物ラヴォスと戦うことができる。
ラヴォスを倒すタイミングによって、エンディングが変わるのが特徴。
もちろん初回プレイでは途中で戦ってもレベルが低いため、すぐにやられてしまう。
しかし一度クリアすると、強くてニューゲームというものが追加される。
これはその名の通りクリアした時のレベルで、ニューゲームができるというものである。
この強くてニューゲームは後のゲームでも影響を与えており、多く採用されることになる。
(厳密にはクロノトリガーが元祖というわけでもない、強くてニューゲームという名前が初出)
そのため途中でもラヴォスが倒せるため、様々なエンディングを見るやり込みプレイができる。


クロノトリガーは後半が自由になる。これはスーファミ時代のスクウェア作品のお約束であり、
ファイナルファンタジーⅥやライブアライブも同様である。
ハルバートという空の乗り物を手に入れることができ、自由に時代を超えれるようになる。
クロノトリガーも様々な時代にいき、アイテムやボスを倒してイベントをこなしていくことができる。


ロマンシングサガ2やファイナルファンタジーⅥも、グラフィックが美しかったが、
このクロノトリガーも負けず劣らずの、美しいグラフィックである。
鳥山明先生の世界を完全に再現しており、恐竜やメカなどの絵が特に上手い。
クロノトリガーは現在の視点で考えても、色あせることのないドットの美しさがある。
近年になってニンテンドーDSに移植されたが、違和感や古臭さを全く感じなかった。


時空を超える冒険と、少し不思議な雰囲気を感じるクロノトリガーは大ヒットとなった。
完全新作のRPGでありながら、200万本も売れた怪物ソフトである(値段は11,400円)
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーでも、初代はここまで売れてなかった。
わかってもらえただろうか?いかにクロノトリガーが期待されていたのかを。
これほどワクワクしながら、発売を待っていたゲームも珍しい。
そして期待通りの面白さを感じさせてくれた名作であった。
スーパーファミコンのRPGを語る上で、この名作は欠かすことはできない。








時空を超えた夢のゲーム。
スクウェアの集大成。



アルティメット ヒッツ クロノ・トリガー

posted by jin at 19:05| クロノトリガー | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。